急激に気温や湿度が変化した場合、木管部分にひびが入ることがあります。
急な変化をさけ、気温が低いところへ出るときは保温をしっかりするなど
防ぐ手段を講じることができます。
不幸にもひびが入ってしまったら、まずは楽器を条件のいい場所へ持っていきます。
管の内外に水滴がある場合は、完全に除去します。まずは、ひびがそれ以上広がらないように
するのが第一です。
完全な修理は、特殊な道具と接着剤が必要なので、普通の人にはできません。
できるだけ早く楽器屋などに修理を依頼しましょう。
リードが壊れると、音に大きな影響が出ます。エッジ部分がほんの少し欠けただけで、
全く音が出なくなってしまうこともあります。リードに関して問題がある場合は、
リードを替えればすぐに分かります。
リードが縦(繊維方向)にさけている場合、見た目には分からないこともありますが、
リード先端を少しひねるようにしてみるとすぐ分かります。
基本的に、破損したリードは復活する見込みがありません。唯一可能性があるのは、 リードのエッジ(先端)部分がほんの少し欠けた場合だけです。先端をほんの少しリードカッターで 落としてやります。ただし、これをするとリード全体のバランスが大きく崩れてしまうので その調整をする必要があります。
特殊なガラスマウスピースはもちろんですが、普通のエボナイトのマウスピースでも
机などから落としただけで破損してしまいます。特に先端部分は薄いので机などに
ぶつけただけで割れてしまうこともあります。移動時など、マウスピースにキャップを
はめることで、ある程度は防ぐことができます。
マウスピースは音を作る源ですから、ほんの少しの傷が大ダメージになります。
ましてや、割れた部分を接着剤でくっつけてはいけません。あきらめて新しいマウスピースを
調達して下さい。